nyoraikunのブログ

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梅雨の大山

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 八王子のグリーンウォーク近くのマンションに両親と暮らしている私は、親と買い物をした帰り、車の窓から中学校で同級生だった男が可愛い彼女を連れて歩いているのを見た。結婚しているのだろうけど、妹じゃないかと思い込もうとした。38歳にもなって、親元から通っているといいうことが恥ずかしい。

 今、全くの自由というわけでもない。結婚相手紹介所ツヴァイで出会った女性がいて、毎日メールのやりとりが続く中で、相手も相当好意を寄せてくれているのだが、器量が……いや、性欲が湧かない。年とってしまえば、どっちにしろ欲情しないのだから、長い結婚生活には、性欲より性格だよと言うのはあながち間違いではないだろう。それにしても、子供を産むにはセックスが必要だし、性生活をしていく自信が持てないのだ。パイアグラを成人男性摂取量の3倍飲んでも難しそうだ。

 しかし、私には親身になってくれる女性は、彼女以外いないようだ。無理して結婚せず、一生好きなことをしようとする道は、楽しそうだけど、世間一般からどんどんズレていくのは、正直辛い。

 外を眺めれば雨が降っている。梅雨時に私は落ち着いた気持ちになれることが多い。雨降りに外を歩く人影が少ないからだろう。単調にアスファルトの地面を叩く雨水。路面の高低によりできた水たまりの上を車が通り過ぎる。

 今日はオリックス阪神タイガースの試合が楽しみだ。父親は私が阪神の選手になることを夢見た。高三まで頑張ったけどなれなかった。今だに少なからず心の傷にはなっているけど、阪神の頑張っている選手達は私の理想でもあるのだ。同世代がプロ野球の中心選手で活躍していた頃は悔しくて、テレビを見ることもなかったけど、ここ数年、よくみるようになった。

 阪神近本がいて、これまでの阪神の戦績があるのはわかる。足をひねるように上げるバッティングフォームは、下半身に疲れが出てくると、目がブレて、ミートできなくなるんじゃないかと不安だった。ここのところ22打数1安打なのは、きっと疲れだろう。

 横浜球場で大山のバッティング練習を初めて見た時は、その飛距離に度肝の抜かれた。ホームラン王を狙える逸材だというのもわかる。しかし、打ち損ないも多かったし、プルヒッターらしく、ラインでとらえるというのではなく、点でとらえようとするため、ちょっとタイミングを狂わされると、凡打の山になってしまうリスクがある。まだ4番を張れる力はないのだから、6番か7番ぐらいで様子を見た方が良い。4番はチームで最も信頼のおける打者を選ぶべきだ。他の球団もそうしているだろう。阪神の4番は糸井で決まりだ。

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カテゴリ
阪神タイガース・プロ野球・スポーツ